先日、京都岡崎の細見美術館で開催中の「春画展」に行ってきた。
2013年大英博物館で脚光を浴びた「春画展」が、東京を経て京都へやってきたのだ。関係各位の努力の賜物であり
快挙と言わざるを得ない。
意外に女性客も多く、終始おおらかな空気に溢れていた。不思議にワイセツな感じは全くなかった。
年代によって、絵師によって描き方も違っており興味深かった。背景、着物の柄などに当時の風俗がうかがえる。
ホンマモンに接することの大切さを改めて感じた。なにより、何時の時代もすべての人々が自由に楽しんでいたのだ。
「立ち止まらず歩きながら鑑賞してくださ~い」係の人が連呼していた。
怖い顔は一切なく、みんな笑っていた。平和なひと時であった。
さすがに今回は、画像をアップすることはデキマセン。悪しからず。
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